西表焼青烽窯

西表焼青烽窯

(イリオモテヤキセイホウガマ)

庭から採れる粘土などを使い、西表島の大自然を表現したいという思いで製作しています。原料には西表島に産する鈴石も使用しています。鈴石は、主に赤鉄鉱などの鉄の酸化物ででき、中に空洞があり殻から離れたカケラが入っているため振ると音がします。青黒色に焼き上がった中に星空を連想させる結晶ができるのが特徴です。ブルーの色は、八重山のサンゴ礁の海をイメージして作っています。

[ プロフィール ]
1954年 長野県松本市生まれ
1976年 沖縄県与那国島に移住
1980年 西表島古見窯にて陶器作りを学ぶ
1989年 独立して西表焼青烽窯開窯
1991年 現在地に移る

[ 工房の風景 ]

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